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公務員試験五か月前、その勉強法正しいですか~速攻の時事編~

オススメ度

★★★★★★★★★★

★10個です!!

 

 「公務員試験 速攻の時事」

 

は使わない手は無いです。

 

時事は筆記試験はもちろん

 

面接試験でも役立ちます。

 

実際に

 

最近の気になるニュースは??

 

の質問で

 

用意していた事を言った後に

 

他にある??と聞かれました。

 

そこで、「公務員試験 速攻の時事」

 

での知識を使い切り抜けました!!

 

 

概要

累計140万部のベストセラー!

速攻の時事シリーズはもはや全公務員試験受験生必携といっても過言ではない超定番の時事問題対策本です!

『速攻の時事』は、単に最近のニュースを集めただけの時事用語集ではありません。

数々の白書・政府刊行物、公的な統計、官公庁の施策、政治・経済の動向など実際に公務員試験に出ている最新情報を徹底的にチェックし、ポイントをギュッと凝縮して完結な文章でまとめた唯一無二の公務員試験向け時事テキストです。

本書は、教養試験(基礎能力試験)の時事や、政治経済・社会、専門試験の政治学行政学、国際関係、社会政策、経済学、財政学などあらゆる科目に対応しています。

また、論文試験・作文試験、面接・集団討論などでも、時事の知識は大いに役立ちます。

これに加えて、姉妹版の『公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編』で問題演習をすれば、鬼に金棒です。

 

 

「公務員試験 速攻の時事」で何が解決したのか

予備校、学内講座の

テキストのみで

「時事」を勉強

していませんか??

 

キンプルもそうでした(笑)

 

そして、第一志望の自治体に

 

筆記試験で落ちました(泣)

 

しかし、「公務員試験 速攻の時事」

 

で勉強を始めたら

 

筆記試験&面接試験に

 

合格して内定が出ました!!

 

 

 

 

 

 

勉強の仕方

ひたすら読みました(笑)

 

自分で大事だと思う点に

 

線を引き繰り返し読みました。

 

筆記試験毎に約3週しました。

 

トータルではおそらく

 

10週以上はしました。

 

「公務員試験 速攻の時事 実践トレーニング編」

 

もありますが不要です。

 

これ1冊で事足ります。

 

 

 

 

キンプルポイント 1

  • 日本経済

日本の「経常収支」は実際に

 

2度筆記試験に出題されました。

 

「賃金」「雇用」

 

1度出題されました。

 

「日本経済」は教養試験の

 

「経済」分野に被っているため

 

読み込むことをオススメします。

 

 

キンプルポイント 2

  • 厚生

 

少子高齢化」「少子化対策

 

「高齢化対策」

 

面接試験でも役立ちました。

 

先述の気になるニュース

 

を深堀りされた際は

 

少子高齢化が進んでいた

 

自治体だったため

 

この知識で乗り切りました!!

 

多くの自治体が少子高齢化

 

課題です。

 

論文試験

 

面接試験のためにも必須です!!

 

 

 

ベストオブキンプルポイント

 

今年は民法・刑法が改正されたため

 

幾度となく出題されました。

 

来年以降も、

 

近年、改正された法律として

 

出題が十分あると思います。

 

「時事」にとどまらず

 

教養試験の「政治」「社会」

 

分野でも役立ちました。

 

以上の3分野を

 

重点的にやるべきです!! 

 

 

 

まとめ

「公務員試験 速攻の時事」

 

とても役立ちました。

 

もちろん、予備校、学内講座などの

 

テキストのみで「時事」を勉強もできます。

 

しかし

「公務員試験 速攻の時事」

を読む勉強法に

勝るものは無いです。

 

 私は第一志望の自治体に

 

筆記試験で落ちてから気づきましたが

 

みなさんは第一志望に臨む前に

 

「公務員試験 速攻の時事」

 

で勉強してほしいです!!

「小説感想」 都会はあなたを凶暴にする~グラスホッパー編~

オススメ度

★★★★★☆☆☆☆☆

★5個です!!

伏線が所々にあり、面白かったです。

 

しかし、ゴールデンスランバー

 

ワクワク感には劣りました。

 

このブログでは

 

伊坂幸太郎グラスホッパー

 

を紹介します。

 

 

 

あらすじ

妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!*1

 

 

 

 

 

グラスホッパー」で何が解決したのか

都会は好きですか??

 

正直キンプルは嫌いです。。。

 

けど、なぜ嫌いなのかは

 

わかりませんでした。

 

そんなときこの作品に出合い

 

なぜかが解決しました!!

 

 

 

 

以下ネタバレ有り。。。

 

 

 

「鈴木」

この小説で唯一の普通の人です。

 

亡き妻の口癖であった

 

「やるしかないじゃない」

 

を元に行動します。

 

彼は「押し屋」

 

「令嬢」社長の息子を殺した

 

現場にいたため

 

「押し屋」を尾行し

 

「押し屋」「槿」の家に

 

家庭教師として潜入します。

 

 

キンプルポイント 1

  • 高をくくることの弊害

 

彼の亡き妻は大半の戦争

 

高をくくっている間に起きた

 

言っています。

 

まだ大丈夫だろう

 

事態は深刻化しないだろう

 

といった具合です。

 

私もなんとかなるだろうと

 

高をくくることがあります。

 

それが後々大きな不幸になると

 

意識して行動したいです。

 

 

ベストオブキンプルポイント

  • 群集相

 

これは「槿」「鈴木」に言った話です。

 

群集相と呼ばれる

 

密集して生きる黒いトノサマバッタ

 

非常に凶暴です。

 

密集して生きるため

 

エサに貪欲で

 

仲間の死骸を食べるほど凶暴です。

 

これは人間にも言える

 

「槿」は言います。

 

都会で密集して生きれば、

 

凶暴になり群集相に変化します。

 

私は田舎で暮らしているため

 

都会に出ると疲れます。

 

私と都会の人では

人種が違うのだと

理解できました!!

 

 

 

「鯨」

自殺させた人の幻覚が

 

見える症状があり

 

日常生活に支障

 

もたらすようになりました。

 

「押し屋」を自殺させることで

 

「押し屋」にターゲットを

 

先に殺された過去を払拭し

 

「自殺屋」引退するために

 

「押し屋」を探します。

 

 

 

「蝉」

彼は岩西という男から

 

仕事を斡旋されていました。

 

しかし、この関係に

 

嫌気がさしていました。

 

「令嬢」が探している

 

「押し屋」を殺すことで

 

自分の名前を

 

上げようとしています。

 

 

 

キンプルポイント 2

  • 危険の実感

 

彼は知り合いと人は頭で

 

危険だと、認識していても

 

本当の危機を実感できていない

 

議論していました。

 

例えば、台風がきてニュースで

 

「外は危険」と報道しており

 

視聴者は危険と認識します。

 

しかし、近年の家は頑丈なため

 

風や雨の音が聞こえないことがあります。

 

そんな時、人は外をのぞきます。

 

そして、風で飛ばされた枝を顔に受けます。

 

そこで初めて危険と認識します。

 

やはり実際に失敗しないと

 

実感できないのだと感じました。

 

そのため、たくさん失敗しなければ

 

いけないと思います。

 

 

 

まとめ

グラスホッパーは最後

 

「鈴木」幻覚を見ている形で終わります。

 

妻は実際に亡くなっているようですが

 

どこから幻覚かわかりませんでした。

 

私はこういった中途半端な終わり方は

 

好きではありません。

 

 

高をくくり弊害が出た時には

危機をしっかり認識して

群集相にならないようにしたいです!!

*1:グラスホッパー 伊坂 幸太郎:文庫 KADOKAWA

「小説感想」 1億総正義の味方気どり〜ゴールデンスランバー編〜

オススメ度

★★★★★★★★☆☆

★8個です!!

 

感想は面白かったです!!

 

常に伏線が貼られており、

 

前のページに戻りながら確認していました!!

 

後半はこの関係無い話が、

 

どう回収されるのだろうかと

 

楽しみにしながら小説を読みました!!

 

このブログでは2008年本屋大賞を受賞した

 

伊坂幸太郎ゴールデンスランバー

 

を紹介します。

 

 

 

あらすじ

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない──。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

*1

www.shinchosha.co.jp

 

 

 

 

 

 「ゴールデンスランバー」で何が解決したのか

マスコミをどう思いますか??

 

正直キンプルは悪い印象持ってます。。。

 

しかし、なぜ悪い印象を

 

持っているのかはわかりませんでした。

 

そんなときこの小説に出合い

 

なぜかが解決しました!!

 

このブログでは

 

伊坂幸太郎ゴールデンスランバー

 

を紹介します。

 

この小説は2008年本屋大賞を受賞しました!

 

 

 

 

以下ネタバレ有り。。。

 

 

 

第一部 事件のはじまり

「樋口晴子」目線で書かれています。

 

「金田首相」宮城県仙台市

 

首相当選凱旋パレードを行い

 

そのさなかに爆弾を搭載した

 

ラジコンヘリにより暗殺されました。

 

 

 

第二部 事件の視聴者

入院患者の「田中徹」目線で

 

書かれています。

 

彼ら入院患者はテレビで

 

金田首相暗殺事件を見ています。

 

 

キンプルポイント

  • ネーミングの技術

 

入院患者の1人である「中学生」

 

によって語られています。

 

ふるさと納税、シャイニングブルーなど

 

ネーミングには

 

抽象的なイメージが大事です。

 

ふるさと納税ふるさとに貢献するのかな

 

シャインニングブルーは

 

爽やかな何かかなといった具合です。

 

しかし、実態はふるさと納税により

 

市民税が1億円以上減少している

 

自治があり

 

シャインニグブルーは

 

「やりがい」を名目に搾取する

 

東京オリンピックボランティアです。

 

抽象的なイメージによる

 

ネーミングに左右されずに、

 

主体的に調べることが

 

大切だと思いまいた。

 

 

 

第三部 事件から二十年後

 急展開して事件から20年がたちます。

 

事件の真相は明かされず

 

背景が紹介されます。

 

最後に「青柳雅春」が犯人と

 

信じている人は誰もいないと

 

書かれています。

 

 

 

第四部 事件

小説のほとんどがこの部になります。

 

青柳の逃走劇→青柳の過去の思い出→

 

樋口の過去の思い出→樋口の日常→

 

青柳の逃走劇

 

といった具合に進んでいきます。

 

「青柳雅春」「樋口晴子」

 

思い出に

 

伏線が張り巡らされています!!

 

 

キンプルポイント

  • 習慣と信頼

 

彼の逃走劇は「習慣と信頼」

 

で成り立っていました。

 

これは友達の「森田森吾」

 

人間の最大の武器だと語っていました。

 

私もこのブログを書く作業を

 

習慣にして、

 

読者の方から信頼を得る事が

 

後々、武器になると感じました。

 

 

 

ベストオブキンプルポイント

  • 名乗らない正義の味方

 

これは「青柳の父」

 

マスコミに向けて言った言葉です。

 

 「名乗らない正義の味方」

 

という言葉に

 

すっきりしました。

 

マスコミは名乗らない

にも関わらず

安全な所か正義の味方

恰好をしています。

 

 これがマスコミ

 

悪い印象を持つ原因だと感じました。

 

 

 

事件から三か月後

「青柳雅春」逃亡劇を手助けした

 

関係者のその後が書かれています。

 

私はその中でも

 

岩崎英二郎の話が好きです。

 

「青柳雅春」もロックでしたが

 

岩崎英二郎も相当ロックでした。

 

 

 

感想

小説ゴールデンスランバーを読み

 

事件の裏側に関心を持ちました。

 

この事件で誰が一番得するか

 

考えながら見ています。

 

 

「ネーミング技術」

に踊らされないように

「習慣と信頼」

を日々積み重ね

「名乗らない正義の味方」

にならないようにします!!